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《リスティング広告》USPが消費者のニーズとマッチしているか考えてみた

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更新日:

はじめまして、こんにちは!

最近、巻き爪の手術をして足の指が痛かった加藤です。

今回から、記事を書かせて頂く人たちの一人となりました!
どうぞ、よろしくお願いします。

お客様の伝えたいUSPが消費者のニーズにマッチしているか?

お客様にリスティング広告運用を任せて頂けるようになり、
お客様と広告配信の目標や方針などをお話していくなかで、色々学び、感じたことがありました。

それの一つに「お客様の伝えたいUSPが消費者のニーズにマッチしているか?」です。
※USP:unique selling proposition(自社(自製品)のみが持つ独特の強みのこと)

当然、お客様自身のことなのでUSPを的確に捉えられているとは思います。
しかし、運用を任せて頂けるようになり、お客様と話していく中で、
自分の中で「それって消費者のニーズにマッチしている?」と思うことがありました。
本記事ではその事例を記載します。

概要

お客様は都内の料理店を営んでおり、「とある食材」を使った料理に自信があり、
これをUSPとして広告文に強く出していきたいとのことです。
さらに、「とある食材」を産地直送で取り扱っているのは、都内でこの料理店だけ。
※諸事情により「とある食材」という名称にしております

内容

広告文に「産地直送のとある食材」を載せたいという要望がありました。
理由は、「産地直送」は上述の通り、都内では唯一の料理店であり、
他店と比べて、差別化ができるからということです。

このUSP、消費者のニーズとマッチしているの?

その「とある食材」はかなり貴重な食材であり、特に女性には人気があるようです。
「とある食材」を扱う他店と差別化が出来てるので、差別化するという視点では良いですよね。

でも、本当にそれで良いでしょうか?

考えていただきたいのが、「とある食材」を使った料理を食べる消費者の方々が
魅力的に感じるのでしょうか?「産地直送」と言われてもあまりピンと来ませんよね?
(女性じゃないからかもしれませんが・・・)

それよりも、この料理店では「とある食材」をつかった10食限定の人気料理がありました。
こちらを広告文に使ったほうが、消費者の方々の意欲を煽って、
来店に繋がるのではないでしょうか。

「10食限定」の広告文を使ってみた

お客様に提案をして、実際に広告文に盛り込んで配信しました!!

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結果は初日で2件のコンバージョン(電話予約)を獲得することが出来ました!

狙いどおり、「10食限定」という訴求点がお客様のニーズにマッチしましたね!!
(他の要因や、理由があったり、たまたまだったかもしれませんが、
 この「10食限定」の広告文も一役買っているとも言えますよね。)

まとめ

お客様の伝えたいUSPが必ずしも消費者のニーズに一致しているとは限らず、
我々、運用者として、そのUSPをいかにニーズにマッチした訴求が出来るか、
腕の見せ所の一つですよね。

今回の成果はお客様に大変喜ばれる結果となり、これからも喜ばれる運用者を
目指し、頼れる運用者でありたいですね!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

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