日々改善を続ける運用者さん、こんにちは!
今日は前回の私の記事に引き続き、ディスプレイ広告の分類を調べて参りました。
前回がAdWords編でしたので、YDN編ををお送りさせていただきます。お願いします。
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
大きく分けて2つの配信方式、22の分類に1150種類の細かい分類があります。
調査をしていて感じました。
知れば知るほど日本のユーザーの生活にあったターゲティングが盛りだくさん
(な気がする)。
- インタレストカテゴリーターゲティング
特定の興味・関心を持ったインターネットユーザーに対して広告を配信することができます。 - サイトカテゴリーターゲティング
特定のカテゴリーに属するサイト(広告掲載面)に広告を配信することができます。
インタレストカテゴリー
- 自動車
- B2B
- 求人
- 消費財
- エンターテイメント
- ファイナンス
- 医薬
- ライフステージ
- 不動産
- 小売
- スポーツ
- テクノロジー
- 通信
- 旅行&交通
- その他
サイトカテゴリー
- ニュース、情報系
- ソーシャルサービス
- 電子メール、ストレージ
- 専門サイト(サービス)
- 専門サイト(製品、物販)
- 専門サイト(その他)
※いつかGoogle版も作りたいと思っています。
特に気になった分類
調査をしていて
『こんなカテゴリーまであるのか、へぇぇ!』
と思わず唸ったカテゴリをご紹介します。
・サイトカテゴリー編
- ソーシャルサービス>Q&A
有名なあの知恵袋でしょう。他のターゲティングとの組み合わせで化けそうですね。 - 専門サイト(物販)>総合通販、オークション
有名なあのオークションでしょう。流石、媒体としてのパワーをフル発揮してます。 - 専門サイト(その他)>ペット>犬、猫
犬のリーチ(リストのサイズ)が11000で猫のリーチが1000未満でした。そんなことも無い気がしますがどうなんでしょう!
・インタレストカテゴリー編
- エンターテイメント>占い
星占い、姓名判断、四柱推命、タロット など占いのカテゴリーはやけに細かく感じました。 - その他>祝日、祭日
花見、クリスマス、バレンタイン、などの細かい分類が有ります。イベント関連が豊富ですね。 - その他>ペット>猫、犬
犬はこの下に5種類(ブルドック、チワワ、ダックスフンド、プードル、柴犬)途ありますが、猫は猫の分類しかなかったのが気になるところ。 - 消費財>食品
チョコ、ガム、アイス、スナック菓子、スイーツ、麺類とおやつ重視な分類がされていました。
※他に、自動車カテゴリーの中がものすごく詳細に分かれていたのが気になるところです。
調べた結果のまとめ
どうやら大きな誤解をしていたようで、 YDNさんのカテゴリ分類は大変おもしろく、細かい、痒いところに手がとどく感じがしました。
特にインタレストカテゴリーの細かさ、そこまで分類しちゃう!?という分類はAdWordsとまた違った分類視点で面白かったです。
認知を促すもあり、カテゴリに則した配信でダイレクトCVを狙うも有り 運用者の皆さんは是非、進化するディスプレイをどんどん活用していきましょう!