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【Google AdWords】エンハンストキャンペーンでエリア配信の最適化をしてみよう

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いよいよ7/22からエンハンストキャンペーンの強制移行が始まりますね。皆さんは既に準備万端整っておりますでしょうか。

前回はエンハンスト切り替え前に最低限対応しておくべきことを解説致しました。

今回は、エンハンストキャンペーンを利用した便利な使い方をご紹介します。

エリア配信を効果的に使ってみよう

エンハンストキャンペーンでは様々な機能が追加されています。

今回はエリア配信を効果的に行うための機能についてご紹介します。

広告単位で住所指定オプションを設定

住所指定オプションが広告単位で設定可能になりました。

例えば、 名古屋市と豊田市に店舗がある居酒屋の場合

  • 名古屋市内で検索した場合→名古屋市の店舗の住所が表示
  • 豊田市内で検索した場合→豊田市の店舗の住所が表示

というように、ユーザーの検索エリアに合わせて該当店舗の住所を表示させることが可能です。 ※ただし、現状ではアドワーズエディターには対応していません。

■設定方法

  1. 広告タブから該当の広告を編集 常に一つの住所だけを表示、という箇所をクリック
  2. お店やサービスの所在地画面より、表示させたい住所を選択

広告文に検索エリアを挿入する
※こちらの機能は2013年6月をもって終了しておりました(7/5追記)。

検索エリアのキーワード挿入が可能です。

※キャンペーンに住所指定オプションの設定が必要

下記のように動的挿入タグを追加します。

広告文タイトル: 《{lb.city:愛知県}》の居酒屋カルテット

※愛知県の部分は文字数オーバーの際に代替挿入されます。

例えば

  • 検索エリア:名古屋市の場合 →《名古屋市》の居酒屋カルテット
  • 検索エリア:豊田市の場合 →《豊田市》の居酒屋カルテット

というように、同一の広告でユーザーの検索エリアを挿入できるわけですね。

エリア別に入札価格を設定する

エンハンストキャンペーンでは配信エリア別に入札調整比率の設定が可能です。

(全てのキャンペーン→設定→地域から入札単価調整比を設定)

さらに、キャンペーンに愛知県で配信エリアを設定している場合、名古屋市と豊田市の店舗周辺だけは20%入札価格を上げる、という設定も可能です。

  1. キャンペーンを選択し、設定タブより地域の項目を編集
  2. 検索オプションより住所指定オプションからの範囲指定を選択 住所指定オプションからマイル、キロメートル単位で範囲を指定して追加
  3. すべてのキャンペーンから設定タブを選択 すると、先ほど範囲指定したエリアが追加されています。ここの部分の入札単位調整比を変更すればOKです。

※利用するにはキャンペーンに住所指定オプションの設定が必要。

まとめ

エンハンストキャンペーンで機能追加された住所指定オプションですが、エリア別配信ではより細かな設定が可能です。

皆さんも一度試してみられては如何でしょうか。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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