皆さんこんにちは、突然の冬の寒さに体調を崩しがちな営業マン椎名です。ところで最近目にした情報として、Yahooは社会課題解決のために様々な問題に取り組んでおり、その一つに災害・社会課題への支援がありました。とても感銘を受けたこともあり、本日はYahoo!の社会課題解決のための取り組みをご紹介致します。
Yahoo!の取り組みについて
災害への取り組みをヤフーが自ら行うほか、NPOなどの社会課題解決者を支援しているそうです。災害への取り組みとしては、防災速報アプリの提供や、住民がいつでもどこでも災害情報にアクセスできるよう地方自治体と災害協定を締結し情報を集約・提供を行ったり、様々な支援に取り組んでいると公表しています。
12月7日にはYahoo!防災速報やYahoo! JAPANアプリを通じて 災害や新型コロナ関連などの緊急情報を発信する自治体数が1,000を突破したそうです。台風や地震などの災害時にあった際、情報がとても重要であることは誰もが実感していると思います。上記以外にもYahoo!が取り組んでいる防災に関しての一部をご紹介致します。
ヤフー防災模試
「ヤフー防災模試」は様々な防災への取り組みを行っているYahoo!が、災害時に身を守る知識をすべての人へ届けたいという思いから始められました。以前は「全国統一防災模試」という名称で3回実施しています。
現在実施されている模試は台風・豪雨編と東京都防災模試の二種類が用意されています。
台風・豪雨編は過去実施された防災試験の中でも正解率が低かった問題などから出題されています。
東京都防災模試は都市災害に対する備えに対しての模試となり、新型コロナウイルス感染症なども踏まえた防災知識が出題されています。
どちらも全25問となっており、10分程度で終わるテストです。常にみなさまが知識を確認できる場が必要というYahoo!の考えから過去問を確認することも出来ます。(東京都防災模試は2020年11月22日(日)から12月21日(月)までの約1カ月間の実施)
実際に受けてみるとすでに知っている知識の問題もあれば、初めて聞く知識もあり災害対策として有効であることを感じます。成績発表時は受験結果を点数とともにキャラクターで表示されるので気楽な感じで楽しくテストが出来ます。
実際に受けてみた
成績結果が出るとなると高得点を狙って何回もチャレンジしてしまいます。私は3回チャレンジをしてやっと92点を取ることが出来ました。おかげで多少の防災知識を得ることが出来たと実感してます。
ちなみに、問題の中で「心臓マッサージをしてください」という設問があるのですが、3回やってもクリア出来ませんでした。ぜひこの記事を読んだ方も防災模試を受けて、心臓マッサージの難しさを実感してほしいです。
「備えあれば患いなし」と言いますが一度受けておくことできっと災害時に役立つはずです。
ほかにも、こういった取り組みがあるのか調べてみた
防災模試のサイトからもリンクされていますが、Yahoo!は模試だけでなく、たくさんの災害対策支援関連の取り組みを行っています。そのなかから抜粋してご紹介致します。
防災ダイバーシティ
防災ダイバーシティとは、「人の数だけ、備えがある。」と一人ひとりに合った防災情報を提案してくれるプロジェクトです。
東日本大震災が発生した後の「Yahoo!検索」のデータを分析すると、性別や年齢、生活環境によって一人ひとりの知りたい情報が違うことがわかったそうです。
2011年3月11日~17日の宮城県、岩手県、福島県での「Yahoo!検索」の検索ワードデータの分析では以下のようなことが判明しました。
たとえば「おむつ」や「粉ミルク」といった育児用品は、男女30代が多く検索をしており、子育て世代が育児用品が不足して入手できる場所を検索していることがわかりました。他には「停電 トイレ」は女性が全体の約6割を占めており、停電時のトイレの使用方法や流し方が検索されたと思われます。また「充電器」については特に30代以上の男性が多く検索しており、世代間によって必要としている物に違いがあることがわかりました。
実際の被災者の声を参考に一般的な防災情報ではなく、その人にとって重要となる防災情報を4ステップの設問に答えるだけで提案してくれます。
例えば、災害時に避難場所で長く過ごさなければいけないことを想定して、トランプや携帯ゲーム機なども提案してくれたりします。災害対策にそういった備えまで出来ていない方も多いのではないでしょうか。「人の数だけ、備えがある。」はその通りだと実感できるプロジェクトです。
自分の防災を探してみた
防災ダイバーシティを試してみたところ、提案してくれた一つに「紙めがね」がありました。目が悪い私へ「災害時に予備のコンタクトや眼鏡を忘れたときは紙に穴をあけて、紙メガネをつくると便利です。」と提案をしてくれました。
本当に紙めがねをかける人っているのか?と疑問に思いましたが、もしも予備を忘れてしまったときはYahoo!を信じて紙めがねを作ってみようと思います。
この記事を読んだ方も、ぜひ一度「あなたの防災」を探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
防災模試も防災ダイバーシティも人々が防災意識を持つきっかけとして、とても効果的な取り組みだと感じます。
こういった取り組みはユーザーからの信頼の向上に狙わずとも確実につながるものと考えられます。人々のライフラインに対しての高品質のサービス提供はYahoo!への信頼を引き続き上げ続けていくでしょう。防災関連のサービスには広告掲載枠はございませんが、ユーザーへの信頼を勝ち取り続けているYahoo!広告への出稿は質の高い配信を見込めるのではないでしょうか。
そんなYahoo!への広告出稿をご検討の方はぜひカルテットへお気軽にご相談ください。