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カスタムセグメントの『除外』を活用してデータを読み取る(2) 《Google Analytics》

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前回の記事で、カスタムセグメントの『除外』についてご紹介しました。
今日はその『除外』を使ったデータの解析方法を、さらにご紹介したいと思います。

集客につながるデータを読み取る

カルテットのホームページのアクセスは大きく分けると3種類のユーザーに分類できます。

 1. カルテットについて知りたいユーザー
 2. リスティング広告運用代行のサービスについて知りたいユーザー
 3. 各コラムの記事へ訪問したユーザー

この中で1と2のユーザーに関してはニーズが明確なため、アクセス解析からWEBサイトの改善点や施策の効果測定を行いやすいのですが、3については少し違います。
コラムの内容が様々なので、3のユーザー自体に無数のユーザーニーズが含まれているのです。

そこでこの3に分けられるユーザーの動向を確認し、次の集客につながるデータを読み取るため、カスタムセグメントの『除外』を利用します。

 

3ページビュー以上のユーザーにしぼり込む

今回はカスタムセグメントを利用し
コラムページ閲覧者の中で、その後2ページ以上サイトを閲覧したユーザーに絞りこんでみたいと思います。

設定方法は基本的に以前ご紹介したカスタムセグメントの作り方と同じです。
標準レポート>アドバンスセグメント>新しいカスタムセグメント と進み、
右下にある『+新しいカスタムセグメント』をクリック。

以下のように設定します。

コラム以外に2ページ閲覧したユーザー

これで分かるのは、
『コラムページに着地し、その後2ページ以上閲覧したユーザー』
つまり、コラムからカルテットやサービスに興味を持ってくれたユーザーと考えられます。

このように数字を組み合わせることで、解析データはより詳細に見ることができます。
カスタムセグメントはユーザーフローやゴールフロー時にも適用されるので、視覚的にもわかりやすくデータを確認することもできます。

いろいろな組み合わせで、より良い情報収集を行いましょう。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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