Googleを使って検索すると、検索結果に地図が自動で表示される時と、通常の検索結果のみが表示される場合がありますよね。 この地図の表示の有無、一体何が基準になっているのでしょうか? これは、Googleのユニバーサル検索が関係しています。
ユニバーサル検索とは
ユニバーサル検索とは、検索結果に動画、ニュース、画像、乗換案内などのコンテンツを一度の検索結果で表示する機能のこと。 2007年から開始されたこのサービスでは、ユーザーの入力したキーワードやクッキー情報から地域判定を行い、地域情報だと判断した場合は自動で検索結果に地図が表示されるというシステムでした。
例えば『ネイルスクール 久屋大通』と検索した場合、『久屋大通』は地域系のキーワードなので、下のように地図が自動で表示されます。
この地域判定は2009年4月以降、地域系クエリが無くても検索意図が特定地域と判断された場合、自動的に地図が表示されるようになりました。 『ネイルスクール』と検索しただけで、地図が自動で表示されています。
Googleプレイスに登録しよう
この地図に表示される情報は基本的にGoogleプレイスに登録されている情報のみです。また、アルゴリズムは公開されていませんが、登録時に地域系キーワードを紹介文などに盛り込むと、Googleから認識されやすくなるそうです。
Googleプレイスはホームページが無くても無料で登録できるサービスなので、まだ登録されていない方は、ぜひトライしてみてください。_