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GoogleのSSL化による、アクセス解析への影響

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10月18日に、Googleは、ウェブ検索のSSL(HTTPS)化を進めることを発表しました。 これは、グーグルにログインしているユーザーが、Google検索を行う場合、これまでのhttp(通常アドレス)ではなく、SSLで通信が暗号化されるhttpsになるように、今後数週間にわたって変えていくというものです。

HTTPSってなんだっけ?という方は、通販などで決済をする際、個人情報などを入力する画面で実はアドレスがhttps://~になっていることが多いので、一度見てみてください。

このSSL化は『検索ユーザーのプライバシーを守りましょう』という目的なので、それ自体は非常に良いことなのですが、このSSL化によって、影響が出てくるものの一つが、アクセス解析です。

(not provided)の表示

実は、暗号化してしまうと、これまでのアクセス解析の仕組み上、 どんな単語で検索してサイトに辿り着いたかが、調べられなくなります。

じゃあそのアクセスはどうカウントされるのかというと、キーワード部分に、(not provided)と表示されるようになります。

色々調べてみましたが、現在は解決策が無い模様… しかし、この(not provided)は、グーグルにログインしているユーザーだけが対象(しかも全員ではないらしい)なので、そんなに多くはないとのこと。 SEOmozによると、 (not provided)となってしまうデータは、現時点で全体の2%前後であり、今後増えていっても、おそらく90%ぐらいのトラフィックはこれまでと同様に分析できるだろう  とのことでした。

ちなみにこの影響は、オーガニック検索時のみで、リスティング広告経由なら、リファラー情報としてキーワードを取得できます。

(not provided)の表示がどのくらいの割合を占めるのか、今後が気になりますね。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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